良い土づくり

農薬不使用・化学肥料不使用・除草剤不使用
「循環型農業」で実現しました。
安全・安心な循環型農業で育てた

美味しい農産物をお届けします。

私たちのこだわり

農薬不使用・化学肥料不使用・除草剤不使用の
循環型農業で作物を育てています。
農業の基本は「土づくり」です。
良い土づくりができれば、作物は元気に、美味しく育ちます。
私たちが実践する循環型農業では、畜糞尿や有機性汚泥を

極短時間で消臭・発酵させ、肥料成分(ATP)を
多量に残存させた堆肥やボカシ肥を用いることで、
『良い土づくり』を実現しています。
「良い土」とは、有機物が豊富で、

微生物のはたらきが活発な状態です。
そのため、農薬や化学肥料、除草剤を

一切使用しないことも大変重要になります。

「今日の非常識は明日の常識」と言う言葉がありますが、
当組合に参加した各農家は、
低コスト・高収量・高品質かつ安全で安心な
『循環型農業』を永年に渡り実践しています。
その方法は、畜糞尿や有機性汚泥を極短時間で

消臭・発酵させ肥料成分(ATP)を多量に残存させた
堆肥やボカシ肥を用いることで、
『良い土づくり』を慣行栽培の指導基準よりも、

遥かに安価に行うことで実現して参りました。

私達は、『久留米藍草生産者協同組合(令和3年12月)』
を設立致しました。
始まりは、令和2年に、藍草『久留米藍』の試験栽培を

中山間地に在る30坪の耕作放棄地で行ったことからでした。
翌、令和3年に藍草『藍久留米』は特にたくさんの肥料を

要求する農作物であることを、5枚 (約1,200坪)の
農地で確認しました。
それは当組合の各農家が実践してきた私達の農法
「循環型農業」との相性が大変良かったという事実でした。
そして更に、この農薬不使用・化学肥料不使用・除草剤不使用の

藍草『久留米藍』から作った
『久留米藍 青汁』の商品化に成功しました。

私たちが目指していること

今後の展望

1.新しい技術で、新しい藍の染料を産み出し、
日常的に使える「久留米藍(染料)」を普及

2.薬草や食材としての可能性を探り、新たな新商品を創出します。
新商品を創出することにより、3.へと繋がります。

3.農薬不使用・化学肥料不使用・除草剤不使用の循環型農業で藍草を栽培し、
「循環型農法」を広く世間に広めることにより、
農薬・化学肥料・除草剤によって、
疲弊した土壌を再生し、安全・安心な土づくりによって生み出される
藍草と美味しい農産物を産み出す技術を普及させます。

筑後地区(久留米藩)の藍草の歴史、現在

久留米藩の産業は、藩主有馬氏によって、藍で始まった。

「筑後のひなびた里に生まれた木綿の絣、

こよなく愛された紺の香りと、トンカラリンの杼(ひ)の音」

「久留米絣」より引用 久留米絣技術伝統保存会著

こよなく愛された紺の香りと例えてあるように、藍草の天然染料は久留米絣には、なくてはならない染料であり、その染料も地場産の藍草で藍建てしたものでした。久留米絣の藍の生命は、一に藍の発酵建ての染色にあるといわれています。藍は藩政時代の貴重な染料であり、宝暦4年(1754年)の百姓一揆の際、久留米藩は触書をだし、「紺を出す藍、赤を染める紅花は他国へ出すな」と禁じており、久留米絣より古い歴史をもち、且つ、重要視されています。

福岡県久留米市を中心に筑後地域で産地を形成する伝統的工芸品「久留米絣」は最盛期には約200もの織元があったとされ、その染料としては純正天然藍が使われていました。しかしながら、洋服文化の定着や個人所得の低水準化による消費の落ち込みなどから需要が低下し、久留米絣の織元は現在では20程度の事業者しか残っておらず、産地維持の正念場にあります。

また、海外の安価な化学染料の流入により筑後地区での藍草(タデ藍)農家も次第に減少していき、本組合が出来る前までは生産農家はゼロになってしまっています。日本国内の藍草(タデ藍)栽培面積1位は徳島県(総面積14.1ha)であり、2位 北海道(5.0ha)、3位 青森(1.3ha)が続きますが、国内全体を見ても藍草生産農家は少なく、生産も極少量です。

平成26年以降は、純正天然藍は、Japan blue(ジャパンブルー)として国内外から年々需要が高まってきています。このような状況を踏まえて、今回、農薬不使用・化学肥料不使用・除草剤不使用の「循環型農業」で安定した高品質の藍草(久留米藍)を供給するため、組合員固有の新しい技術を基に、久留米藍草生産者協同組合を設立しました。本組合の発足は、久留米絣の織元、卸業者から要望を受けたもので、組合では更に、組合員農家だけでなく、久留米絣産地の今後の取り組みにも貢献していくものです。

有馬 豊氏(ありま とようじ)肖像【篠山神社蔵】